例:「お金を貸したけど返してくれない」という依頼者が来られた場合の当事務所の対応
ポインターをクリックすると内容が変わります。
STEP1 ヒアリング
お金を貸した背景事情にまでさかのぼって時間をかけて詳細に伺います。証拠となる資料の有無もチェックします。
STEP2 作戦の説明
お金を返してもらう為にはどのような手段・方法があるか、この事件の場合は何が適切か等の意見を述べます。
お金を返してくれない相手方からこれを回収するには
大まかに言って次のような方法があります。
(ア)内容証明郵便による通知書を送って、相手方が自発的に返済してくる或いは何らかの反応をするのを待つ。
(イ)相手方に資産があれば仮差押等の保全をする。
(ウ)訴訟や支払督促(簡易な裁判手続)を提起する。
(エ)勝訴しても相手方がまだ支払わない場合は強制執行をする。
上記の他、色々なバリエーションがありますが
証拠が殆どないとか相手に資力が全くないような場合は、
(ア)「訴訟をしてもまず勝てない」
(イ)「回収の見込みは極めて乏しい」
ということをはっきりお話します。
STEP3 弁護士費用・裁判費用の説明
依頼者が最も気になるところですので正式に事件を引き受ける前に丁寧に説明し、報酬契約も締結します。
STEP4 事件を受任した後のフォロー
ともすれば「弁護士さんに着手金を支払ったけどその後どうなっているのか全く連絡が来ない。」などの不満も耳にしますが、当事務所では法廷の期日は勿論、その事件に関連する事柄に関しては原則としてその日に遂一クライアントに連絡します。
・ 郵便
・ FAX
・ メール